どうも、ねこのひげの中の人です。
ここでは私がYouTubeであげた朗読動画についてちょっとした裏話を書いていきたいと思います。
朗読台本を選んだ理由や読む時に気をつけたこと、個人的に好きな読み方などちょっとしたこだわりを書いていきます。
最後に動画も貼ってますので、読んだ後また動画を見て聴いて頂けると幸いです。
さて、今回読ませて頂いた台本は
筆先ちひろ様の書かれた朗読台本
「今日を生きているだけで」
筆先の世界【https://hudesaki.com/】
です。
【こちらの台本を選ばせて頂いた理由】
まずはじめに私は朗読をしたり台詞を読んだりすることが好きで、これまで様々な音声投稿アプリにて活動してきました。
そんな中YouTubeの方にも沢山の素敵な朗読動画があることを知り、自分の朗読も沢山の方に聴いてもらいたいと思いました。
しかしながら自分で動画を作ることに慣れておらず(むしろ機械音痴)、とりあえず短い朗読動画から作成してみようと思い、音声投稿アプリでもお世話になっていた筆先ちひろ様の台本サイトから探してみることにしました。
筆先ちひろ様のサイトでは台本の大体の長さや1人用、多人数用の台本など細かく分かれており、とても探しやすかったです。
今回読ませて頂いた台本は90秒台本となっており、それくらい短いものから始めてみようかなぁと適当に台本のページを押して読んでみました。
すると、「今日を生きているだけで」の台本の言葉ひとつひとつが私の心に染み込んできて、読み終わった頃には泣きそうになり、そして少しだけ心が軽くなりました。
私はネガティブな性格で自分に自信が持てず、かと思えば感じたことや思ったことは反射的に言葉として出てしまい、相手を傷つけたり失敗したりして落ち込むことが多々ありました。
自分の駄目なところを治そう治そうと思えば思うほど空回って上手くいかない。
逃げてばかりでそんな自分がどんどん嫌いになって、それでも時間は止まることなく進んでいて。
そんな私にこの台本の言葉はとても優しく私の心を包み込んでくれました。
こんな気持ちにしてくれた言葉達を自分の声で読みたい、沢山の人の心に伝えたいと思い、「今日を生きているだけで」という台本を選ばせて頂きました。
台本の内容はこちらでは著作権の関係で書けませんが、気になる方は是非筆先ちひろ様のサイトをご覧になるか、私の朗読動画をご覧ください。
【朗読する時に気をつけたこと、好きなところ】
*「ゆっくり」の部分はなるべく聴いてる人もゆっくりを感じられるように溜めて読んでみました。
こういう「ゆっくり」や「いっぱい」などの副詞は溜めて読むのが個人的に好きです。
*色んなが3回続くところはどう読もうか少し悩みました。同じになり過ぎても、あまり変え過ぎても変になってしまう気がしました。
なので、最後だけ抑揚を強めに付けてみました。
*「どうにかなる〜」の部分は区切る箇所をとても悩みました。
実は私が読む時に区切りすぎる癖を持っているので、どこまで読めば不自然でないか、聴いていて変じゃないか、何回も読んで聴いて今回の動画に落ち着きました。
正直これが正解かはわかりませんし、そもそも朗読の仕方に正解も不正解もないとは思いますが、自分の納得のいく読み方になるまで何度も読み直しました。
自然で聴きやすい部分で区切れるようにすることは今後の私の課題でもあると思っています。
*「大丈夫」という言葉は大切に心を込めて読ませて頂きました。
具体的にはゆっくりと丁寧に、やや低めで優しく読みました。
「大丈夫」という言葉って、自分の中で沢山我慢してる人に程深く刺さる言葉だと思うんですよね。
自分はこれくらい「大丈夫だから」。そう言い聞かせて無理をしている人は沢山いると思います。そういう人に、我慢しなくていい、辛い時は泣いたって逃げたって「いい」、それでも「大丈夫なんだよ」という意味で伝えたいと思い、大切に心を込めて読ませて頂きました。
正直自分はここで泣きそうになりました。
逃げてもいいんだと、泣いてもいいんだと言ってもらえることが嬉しかったのです。
みんな、無理しちゃダメだよ。
*所々滑舌が悪いのが気になりますので…今後精進させて頂きます。やはりハッキリと聴いて頂きたいので。
【最後に】
ここまで読んで頂きありがとうございます!
つい自分語りをしてしまいましたが、朗読を読むのに自分の感性も入った方がいい時と悪い時があると思いますので、感じていることや思っていることを全部書かせて頂きました。
少しでもそうなのかと思ったり、参考になることがあれば幸いです。
もう既に聴いてくださっている方も、まだ聴いていない方も是非今一度、下にある「今日を生きているだけで」の朗読動画を見て聴いて頂けると嬉しいです。
もし少しでもいいなと思って頂けたら、高評価をポチッと押して頂けると今後の励みになりますのでよろしくお願い致します。
コメントも大歓迎です!
それではここまでお付き合い頂きありがとうございました。
足元にお気をつけて、お帰りくださいませ。