これから内容に沿って箇条書きで感想を書いていきたいと思います。
完全にネタバレを含むので、未視聴の方はご注意ください。

また、筆者自身が吹奏楽部に所属していたため、感想の中にどうしても「私の時はこうだったな〜」という感じで語ってしまう部分が多くなります。もし嫌な方がいましたらすみません。
先に謝っておきます。
そういうこともあるんだ〜程度に読んでもらえるとありがたいです。

♪自分も吹奏楽部でコンクールに出場したことがあるので、結果発表はありましたが…紙に貼り出してはいなかった気がするので新鮮でした。
自分の時は出場校を一校ずつ「〇〇学校、金賞」と読み上げていく感じ。

そしてこの県大会に出場する高校を読み上げる時の雰囲気は凄く懐かしい感じがしました。
県大会行けると嬉しいよねぇ!後ろの子達が抱き合って喜んでるの見ると勝手に『よかったねぇ!』となってしまいます。

主人公の久美子ちゃんは

久美子「金だ。ダメ金だけど、金」

と喜んでますね。
まぁ正直銀とかよりは自分も金の方が嬉しいかなぁ。しかしここの高坂さんの

高坂「悔しい…悔しくって死にそう…」

には驚かされました。全国に行きたかった人にとって、ダメ金は悔しい以外の何ものでもない…。
そこへポツリと一言。

久美子「本気で全国行けると思ってたの?」

え、ちょ、久美子ちゃん!?
ぽやぽやしてると思ったらかなりの毒舌に筆者もビックリです(笑)
一緒に演奏してたのに、片方は全国に行けなくて悔しい、片方は全国に行けなくても、むしろ行けないだろうなと思いながら演奏をし金を喜ぶ…冒頭から凄まじい激突です。
でも自分も中学の時どうだったかなぁ泣くほど悔しがったかなぁと思い出そうとしても…老いには勝てず思い出せませんでした(笑)

しかし高坂さんの涙…めちゃくちゃ綺麗…可愛い!!さすが京都アニメーション様。

♪高校生になった久美子ちゃん。

久美子「高校に入ったら胸がおっきくなるなんて噂、どうして信じちゃったんだろう」

そんな噂あったの?(笑)
ただ私もそんな気はしてた。成長していけば自然と大きくなるもんだと思ってた。
でも残念ながら胸は努力の結晶なので、ちゃんと体操したりタンパク質摂ったりよく寝たりと若いうちから仕込まないといけませんよ。
というか、初っ端からこんな話?(笑)
でも主人公の自然体な感じが出ていてとても面白いですね。

♪制服で選ぶのわかる!可愛い服着たいよね。
そして学校の外での部活動アピール!
吹奏楽部はやっぱり見栄えいいですよね。楽器カッコいい。
しかし演奏された曲はなんと

「暴れん坊将軍のテーマ」笑

いや、まぁ、確かにみんな知ってるだろうけどさ(笑)
もうちょっとこう楽しそうな曲をチョイスしないですか?っていうツッコミを入れたくなる選曲に笑わざるを得ませんでした。面白い。
そして絶妙にバラバラな音と途中入る「ピーッ!」という外したであろう音に久美子ちゃんも思わず

久美子「ダメだこりゃ」

ダメだね(笑)
でもこの微妙に下手に演奏するのがまた大変だろうなぁ、難しいだろうけどそれをやってのけるのがプロなんだなぁと、つい演奏者側の視点になってしまうのが筆者の悪い癖ですはい。
久美子の前の子達は多分吹奏楽部員ではなさそうですよね。楽器の演奏が純粋に凄いと思ってる様な表情で、久美子ちゃんとの表情の対比が細かくて面白かったです。
正直筆者もそこまで楽器の演奏の違い、上手い下手はよくわからないと思います。

♪ここでオープニング。

TRUEさんの
「DREAM SOLISTER」

元気いっぱいな感じで始まり、懐かしい物が沢山並んでてつい笑顔になっちゃいました。(メトロノームは絶対必要ですよね)
1人1人キャラクターが紹介されてるの可愛い〜!名前も手書き感があって可愛い。

そしてなによりサビからのTRUEさんの伸び伸びとした歌声!!

これぞ青春、これから駆け抜けていくよ!といった感じの歌声と曲調に思わず胸がドキドキしてしまいました。
ワクワクドキドキさせてくれるオープニング、大好きです!!

♪ぼーっとしてた久美子ちゃんにサラッと話しかける葉月ちゃん。凄い…筆者は人見知りというかコミュニケーション能力ゼロなので絶対に初めての人に話しかけられない…。
でも高校の時ってどうだったかなぁ。席が近い子には挨拶とよろしくくらいは言ってた気もしますが。
そして担任の先生怖い!!でもきっとこういう先生がふとした時に優しい面を見せてくれるんじゃないかな…と信じてます。

加藤葉月ちゃんの次は

川島緑輝ちゃん!!サファイアちゃん!!

自分で言わなきゃいけないの大変…でも読めないしね…キャラクターとしては可愛いのでありかもですが、実際自分が付けられたら絶対嫌だなぁと思ってしまいました…可哀想に。
本人が気に入ってれば大丈夫かもしれませんが。

♪サブタイトルの文字の後ろが楽譜なの個人的にめっちゃテンション上がりました!
しかもユーフォニウム(以下ユーフォ)の楽譜!!ヘ音記号でフラットが2つついてるやつ。
もう音符の読み方忘れてしまったのと、調べたらややこしいことがわかったのでここまでにしときます(笑)

♪葉月ちゃんのコミュニケーション能力の高さに驚きつつ、みどりちゃんはグッズから話題を振って自然にお話。こういうの学生っぽくていちいち懐かしい〜と思ってしまいます。
自分の持ってるキャラクターグッズを知ってる人がいると途端に嬉しくなりますよね。
というか、久美子ちゃんの鞄についてたのはそれチューバだったのか。チューバのゆるキャラチューバくん…可愛い。
葉月ちゃんは完全に置いてかれてる感。楽器知らなきゃ何が何だかわからないよね(笑)
コンバスは自分の中学や高校では使ってなかったのであまり馴染みがないですね。
今回の響け!ユーフォニアムで色々見れるのが楽しみです。

♪葉月ちゃん何故急に吹部?笑
ああ、トランペットに憧れて、はよくありますよね。楽器と聞いて有名なのはトランペットとかサックス、バイオリンにドラム…とかですかね?ギターも楽器の中では吹奏楽に関わらず有名ですね。
逆に楽器の名前で1番知られてないのがユーフォニアムだと思うんですよね…説明も難しいし。
しかし!今回のアニメはユーフォニアムに焦点を当ててくれているので!!少しでも皆様に広まって欲しいと思います。

ここでユーフォニアムの先輩、田中あすか先輩が登場。そう、ここではテンションの高いちょっと変わった美人な先輩だなぁとしか思ってなかったんです…。筆者は今2期と映画まで観終わった状態で1期の感想を書いており、先を知っているため色々複雑な思いで見返しております…。
あすか先輩…今後色々あるんです…色々…辛い。

♪おや、ここで早見沙織さんの穏やかなお声が。
早見さんといえば個人的に元気いっぱいなキャラのイメージなのですが…今回は落ち着いたキャラクターのようですね。

チューニングも懐かしい〜!
確かに、初心者にはチューナーも馴染みがないですよね。筆者は黒いやつ持ってました。
チューニングの音も鳴るし自分の音のブレもわかるのでないと困るやつですね。
吹奏楽初心者の葉月ちゃんがいることで吹奏楽の基本が説明されるの良いですね。

♪これまでも中々百面相してるなぁ久美子ちゃんと思っていましたが、高坂さんが入ってきた時の驚きようは最高でしたね(笑)
声出ちゃってるの可愛い。

舞い散る桜の花びらをふーっふーっと上手く吹けずにいる葉月ちゃんの横で、綺麗にふーっと吹き上げる久美子ちゃんに「久美子すごっ!」て言っちゃう葉月ちゃん可愛い(笑)
吹奏楽部は息の使い方というか、腹式呼吸で長く細く息を吐くということが結構大事な基礎的技術として求められます。
ここでは元吹奏楽部の久美子ちゃんが腹式呼吸を使って桜の花びらを綺麗に吹き上げる、という場面で表現されていてとても素敵ですね。

♪公園のベンチでカップのコーヒー飲んでる…帰りの買い食い楽しいよねぇ!高校生って感じ。良き。
っとここで好青年登場!しかも幼馴染!!
あー…いいですね…このいかにも「好意寄せてます」的な話しかけ方!そしてそれを受け流そうとして流しきれてない久美子ちゃんの感じ!普通っぽく話してるけど中3の時の言葉引きずってる感じがもはやただの幼馴染ではない感じを出してしまっている!気がします(笑)

しかし正直、あんなことを言ってしまった相手がいる部活には入れないよなぁと思うのも確かですね。

♪久美子ちゃん…裏声でサボテンにアテレコしてる…可愛い(笑)
そしてお姉ちゃん綺麗!美人さん!!
ポニーテールは気合いが入ってるのか。
ポニーテールも解いてるふわふわの髪型もどっちも好きです。可愛い。

♪楽譜に細かく指示を書き込むのも吹奏楽あるあるですね。書き込みすぎて何書いてあるかわからなくなります(笑)
でも毎回言われてることが同じなので読めなくてもわかるようになります。
こういう譜面見ちゃうと青春してたなぁってなりますね。懐かしい。
運動会の疾走感のある曲で中学の時のコンクールを思い出す演出、とても面白くて良いですね。
しかし久美子ちゃん、椅子に座ったままあぐらかかないの(笑)筆者もよくやりますが。

♪電車通学も懐かしいですねぇ。
電車の背景だけ変わっていく演出もまた良き。
そして楽器決まってないのに明らかに大きなマウスピースを買ってる葉月ちゃん(笑)
もはやチューバをやるフラグが既にここで立っていたのか。

初心者である葉月ちゃんにマウスピースでの音の出し方を教える久美子ちゃん。
なるほど、お姉ちゃんが吹奏楽部でトロンボーンをしてたんですね。
お姉ちゃんがマウスピースでの音の出し方を教えてくれた時のことを思い出す久美子ちゃん。
同じ様に教えると嬉しそうに「出来た!」と喜ぶ葉月ちゃんの姿が、きっと小さい頃の自分と重なったんでしょうね。
初めて出来た時の嬉しさと、楽器を吹きたいと思った時のことが思い出されて、また久美子ちゃんは吹奏楽部に入ろうと思えたのでしょうか。
ここのシーン、今見るととても心があたたかくなりますね。ほんわかする。
初心忘れるべからずといったところでしょうか。

ですが…ぐっ、先のことを知っているとここでもつい泣きそうになってしまいます。
お姉ちゃんとも色々あったんです…お姉ちゃん!!

久美子「そして、次の曲が始まるのです」

これが毎回話の最後に流れることになるのですが…いいですね!
次の曲が始まるという言い回し…ワクワクしてしまいます。
しかし久美子ちゃんの高坂さんに話しかけようとする時の顔…面白い(笑)

♪エンディングパート。
こちらはキャラクター達が歌っていますね。

「トゥッティ!」
歌:北宇治カルテット[黄前久美子(黒沢ともよ)・加藤葉月(朝井彩加)・川島緑輝(豊田萌絵)・高坂麗奈(安済知佳)]

ジャズっぽいカッコいい感じで始まりアップテンポへ。
こちらも疾走感がありテンションの上がる曲ですね!

「舞い上がる、高揚感」

ここ好きです。ノリノリ!
みんなでわちゃわちゃしてるのも可愛い。

といった感じで第一話の感想は終了となります。
青春の始まりの1ページといった内容でしたね。
これから主人公の久美子ちゃんはどうなっていくのでしょうか。
次回の感想もお楽しみに。
長々とお付き合い頂きありがとうございました!