それでは感想の後半戦スタートです!
内容に沿って気になったことを箇条書きで書かせて頂きます。
完全にネタバレを含むので、未視聴の方はご注意ください。
・いよいよ脅迫メールの件が右京さんの耳に入りました。容疑者全員とアイシャと右京さん。すると急にアイシャが襲われたのは冗談だったと話します。殺されかけたことはなかったことにしたいと。厩谷さんも「覚えがない」なんて言い出す始末。うーん、雲行きが怪しくなってきましたね。
・この状況でアイシャが1人になりたいと言います。殺すかもしれない人達と一緒にいる状況もおかしな話ですが、この状況で1人になるのもどうかとは思いましたが…まぁ居ずらいですよね(苦笑)
・一方飛行機の中の美和子ちゃんに亀山くんからメールが。とその前に名前の登録名が
『ダーリン』
ダーリン!?美和子ちゃん、そんなこと言うキャラでしたっけ!?(笑)
もうそこが気になって気になって仕方ありませんでした。いや、確かにダーリンなんですけど…まさか登録してると思いませんでした(笑)
・ここで元特命係の2人と片山雛子ちゃんがご対面!!今度はパーティー用のスーツじゃなくなってしまいまた服装について突っ込まれる右京さん。大変ですね(笑)
そして鑓鞍先生からの「薫ちゃん」呼びにタジタジの亀山くん…今からそんなんじゃこれから先鑓鞍先生と張り合っていけないぞ!と変な心配をしてしまいました。
更に畳み掛けるようにアイシャが急病というアナウンスは嘘であること、真相を知った瞬間我々の共犯者になること…とわざとらしく言い放つ右京さん。
完全に巻き込む気満々ですね(笑)
亀山くんもビックリです。さすが右京さん。
・みんないよいよアイシャを殺すことばかり考えるようになりましたね。
そしてクリスがアイシャを殺すと。
目の前で殺人をお願いするシーンなんて変な感じですね。これからどうなってしまうやら。
・今度は鑓鞍先生から社さんへお願いが。社さん…忙しいですなぁ(笑)
右京さんは鑓鞍先生も使います。凄い人だ。
・ここでブラフ疑惑。
亀山くんも爆発物だけなら等知恵を出しますが、右京さんの推理によりハッタリであると。
犯人はあくまでも脅されている誰かがアイシャを殺してくれればそれでいい。時刻が迫り来る中での精神的な誘導であると。
つまり、飛行機に爆弾は積まれていないとハッキリ言い切りました。勿論、怪しい人物がいないのを確認しての結論。
右京さんの推理を聞いても、亀山くんにとっては大事な美和子ちゃんが乗っている飛行機がアイシャを殺さなければ落ちて死んでしまうかもしれないという可能性は捨てきれません。例えそれが長年相棒をしてきた右京さんの推理であっても…。
あり得ないことだけど、本当に犠牲者が美和子ちゃんだけならって言う亀山くんの美和子ちゃんへの信頼度の高さには亀山夫妻らしい発言だなと個人的には思いました。勿論本当は誰よりも守りたい人であるけれど、美和子ちゃんも一緒に成長を見てきたアイシャを殺すくらいなら、美和子ちゃんも私を犠牲にしてでも助けなさいって言いそう。殺したら本気で怒られそう。
そして今回は1人ではなく150人以上の乗客とアイシャ1人の命を比べる亀山くん。
サルウィンで多くの人達と関わってきた亀山くんだからこそそこまでちゃんと考えられたのだと思いながらも、それでも150人を犠牲にしていいわけでもないし、アイシャ1人を犠牲にしていいわけでもない。
ここら辺の亀山くんの葛藤は見ていてとても辛かったです…。
・色々考えた結果、美和子ちゃんに動画を送る亀山くん…辛いだろうにちゃんと笑顔で話す亀山くんにこっちが泣きそうになりました!!
美和子ちゃんもちゃんと動画送ってくれるのがもう亀山夫婦を愛さざるを得ないポイントですよね。好きです。
・ここで皆がアイシャ殺害の計画を実行するために動きますが、結局アイシャは部屋で死んでしまいました…1人にしといていいのかなぁと思いましたし、誰が殺すのかと思わせといて…の展開でしたね。
・警視庁では現場に杉下右京と亀山薫がいるという情報が流れ始め、思わず中園参事官が驚いてますね!そりゃあの亀山薫がいるんですから、驚きますよね(笑)
中園参事官から亀山くんの名前が出てくるだけで嬉しくなってしまいます。状況は状況ですが。
「小規模かつ、目立たぬ事を念頭に置いた上、現状既にそういう状態にあることを十分考慮して捜査員を選んで欲しい」
と言われた上で選ばれたのが捜査一課の伊丹刑事率いるいつもの面々。本当にそれで選んだのか?と不安になるメンツではあります(笑)
CMでも使われていた廊下を颯爽と歩く捜査一課と鑑識組…BGMも相まってめちゃくちゃカッコいいですね!!
伊丹さんもキリッとした顔で歩きます。相変わらず姿勢が良い!!
しかし前方に亀山くんが見えると、長年言い続けてきた、そして長年言えずにいたあの台詞。
「元特命係の、亀山ぁ!」
キリッとしてた顔が亀山くんの顔を見た瞬間嬉しそうな顔になっちゃっててこちらもニヤニヤです。
面と向かい合って立つ伊丹さんと亀山くんのショットに体が震えます。
「お?黙ってねぇでなんとか言えよ。このサルウィン亀!それとも、ビビって口がきけねぇか」
「…ご無沙汰だったな。元気そうでなにより」
「ケッ!おい!何普通に挨拶してんだよ!」
「悪りぃな、今そういう気分じゃねぇんだ…」
歩き去る特命係。
伊丹さんはいつもの調子で話しかけますが亀山くんは素っ気なく、でも最低限の会話をします。まぁ確かに亀山くん、今は昔のようにおちゃらけた態度を取れる精神状態ではないですからね。伊丹さん的には寂しいでしょうが、仕方ないかなと。
最初は亀山くんに塩対応されて可哀想な伊丹さんにクスリと笑ってしまいましたが、後日ゆっくり考えてみると、伊丹さんなりに俺だけでもいつも通り接しようとしてくれたのかなと思ったりもしました。伊丹さんも亀山くんと長い付き合いですからね。
・出雲ちゃんが「亀山さん、でしたっけ?」ってまだ慣れてないのが可愛かったです。ええそうですよね出雲ちゃんだけ初対面!!そこも今後どう関わっていくのかとても気になります!
・アイシャからの遺書をサラサラと読む右京さん…いつの間にサルウィン語読めるように!?
「自分を犠牲にして人のために尽くすことは尊いことと、学びました」
犠牲の意味が違う!!そうじゃない!!と他の方の感想を見ながら思ってしまう一文でした。
「花が散った…」
せっかく花が咲いたと素敵な表現をしてくれたのに、こんな悲しい表現の仕方もなかったです…辛い。
・空港に美和子ちゃんの無事を確かめに行く亀山くん。美和子ちゃんの顔を見た瞬間、思わず泣きながら膝からくず折れてしまう亀山くん…。
我々としてはうんうん、安心したよねと思いますが、美和子ちゃんからしてみればただ空港に迎えにきてくれた夫が急に泣き崩れて抱きしめて…ってどうした!?ってなりますよね(笑)
でもこういうところも亀山夫妻の素敵なところ。好きです。
・ホテルで全ての話を聞いた美和子ちゃん。
「無力を嘆く気持ちはよくわかる。けど、嘆いていても始まらない。とりあえず、やるべきことやろう。天国のアイシャに報告するために。ね?」
亀山くんを支え、背中を押す美和子ちゃんの台詞に思わず美和子ちゃんカッコいい!と言ってしまいました。本当にいい女です美和子ちゃん…。最後の最後にまた胸が熱くなりました。
以上で相棒21の1話の感想が終わりです!
つい色々と書きたいことがあり長くなってしまいましたが、またお付き合い頂けると幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!